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白岡中央総合病院

院長橋本 視法

院長橋本 視法

 白岡中央総合病院は、昭和53年に白岡中央病院として開設され、以後、数回の増床を重ね、また平成11年には現在の白岡中央総合病院と改称しております。その後も関係各位のご支援により発展し、現在、24時間救急医療体制をとり、急性期病棟、回復期リハビリテーション病棟、障害者病棟の機能をもつ256床を有する白岡市唯一の総合病院として、地域医療の発展に寄与すべく努力致しております。また、病院機能面ではクリニカルパス、DPCの早期導入、病院機能評価認定および更新、医療安全、感染制御への注力など良質な医療を提供しております。

 また、開設から45年目を迎え、現在令和7年度末に病院の新築移転事業を勧めているところであり、今まで以上に充実した質の高い医療・介護サービスの提供を心掛け、新しい時代に求められる病院、地域の皆様から必要とされる病院を目指してまいります。

 最近の日本の医療情勢は厳しさを増しており、特に団塊世代が後期高齢者となる2025年、医療需要はピークを迎えるだろうと予測されています。一方、わが国の財政状況は、悪化の一途を辿っており、これに対して政府は、増大し続ける社会保障費の抑制・削減を方針として示しています。

 また、人口減少・超高齢化という未曽有の社会変化を前に、治癒を目的とした医療から、病気を抱えながらも地域で生活を続けられるようサポートする生活支援型医療へと、医療ニーズ自体が変化しています。私たちもこのニーズに対応すべく、救急医療や急性期医療を重視しつつも、回復期、慢性期医療を含めてバランスを取り、さらに病診連携、在宅医療の充実を図っているところであります。

 時代と共に医療の在り方、ニーズも変化していきますが、変わらないのは私たちの信念です。

今後も地域の皆さまに信頼されるよう全職員一丸となって邁進してまいります。

令和5年4月1日
白岡中央総合病院
院長 橋本 視法

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