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部門紹介

検査技術科

当院は、白岡市唯一の総合病院として、地域中核病院としての役割も担っております。検査技術科では、さまざまな患者さんを対象とした検査が依頼されますので、幅広い知識と同時に高い技術も維持していく必要があります。そこで当科では、日本臨床検査技師会の精度保障施設認証書を取得して、安全で正確な検査結果の提供を厳守するとともに、スタッフも各種認定資格の取得に励んでいます。下記に当科の認定資格の種類と人数を示します。

超音波検査士:消化器領域 2名、循環器領域 2名、体表領域 1名 泌尿器領域 1名

血管診療技師認定:1名

認定心電検査技師:2名

NST専門療法士:1名

日本糖尿病療養指導士:1名

二級臨床検査士:血液学 2名、臨床化学 2名

緊急検査士:4名

業務内容

検体検査

生化学検査、血液検査、一般検査、輸血検査

生理検査

心電図、超音波検査(心臓、腹部、血管、乳腺、甲状腺、頚動脈、下肢静脈)
血圧脈波、肺機能検査、脳波、ホルター心電図、聴力検査

通常勤務時間後、当直帯に切り替わり、365日24時間、検査を受け付けています。

医療機器の紹介

生化学自動分析装置(ベックマン・コールター)、自動血球分析装置(シスメックス)、血液凝固分析装置(シスメックス)、グルコース専用分析装置(A&T)、HbA1c測定装置(東ソー)、尿化学分析装置(栄研)、血液ガス専用分析装置(ラジオメーター)、超音波診断装置5台(富士フィルム、キャノン、フィリップス)、心電計(日本光電)、脳波形(日本光電)、ABI/PWV(オムロン・コーリン)等

チーム医療

ICT(感染制御チーム)、NST(栄養サポートチーム)に所属し、医師・看護師・薬剤師・理学療法士・管理栄養士など専門職種のスタッフとともに、病棟ラウンド等も行い、臨床検査技師の役割として、患者さんの検査データの集計・分析・解析を行っています。

その他(診療データ等)

【学会発表】

「全自動赤血球沈降速度測定装置「Smart Rate20」の基礎的検討」第48回埼玉県医学検査学会(2020年12月)

「当院で発作性房室ブロックが疑われた1症例」第48回埼玉県医学検査学会(2020年12月)

「当院での血糖POST機器の起訴検討」第49回埼玉県医学検査学会(2021年12月)

「当院での外来患者における血糖自己測定器保守点検実施への取り組み」第49回埼玉県医学検査学会(2021年12月)

「新型コロナウイルス禍において当院の白岡市民への対応」第50回埼玉県医学検査学会(2022年12月)

【外部精度管理結果】

精度管理とは、一定の「正確度」(真の値への近さ)と「精密度」(バラツキ度合い)を保った測定結果が常に得られるよう、検査をさまざな手法を用いて管理することです。精度管理には、施設内で行う「内部精度管理」と同一条件下の試料を広域にわたり検査を行い検査結果を比較する「外部精度管理」の2つがあります。下記に示すのは、外部精度管理の結果となります。

2020年度 2021年度 2022年度
日本臨床衛生検査技師会
精度管理調査
99.4 100 99.4
日本医師会
臨床検査精度管理調査
99.1 98.5 98.9

100%:全項目A評価(A~D評価)

【教育システム】

AMG検査部統一のラダーシステム(レベル別に業務等を達成する)があります。4月に上位者と面接し、その年の目標を設定します。10月に目標の進捗状況を確認するための中間面接とラダーの項目をチェックします。100%に達成すると、次のレベルに上がります。レベルはⅠ~Ⅳまであり、主任はレベルⅢ、係長・科長はレベルⅣが目安となっています。翌年の4月に前の年の結果と新しい年の目標を設定するための面接を再度行います。

FACE BOOK

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