薬剤部は、常勤薬剤師20名 非常勤薬剤師2名 調剤事務2名(2022年9月現在)で、調剤業務、薬品管理業務、無菌製剤業務、DI業務、病棟業務の5つの業務を中心に取り組んでいます。当院では、各病棟に専任の薬剤師を配置することで、迅速かつ積極的な情報収集・情報提供に努めています。また、医師や看護師をはじめとした医療スタッフと緊密に連携をとり積極的にチーム医療に参加しています。そうした体制をとることで、患者さま個々に合わせた安全で確実な薬物治療と情報提供を実施しています。さらに、薬剤師・医療スタッフの研修にも積極的に取り組んでおり、次世代の担い手の育成にも力を入れています。
白岡中央総合病院薬剤部は、地域の住民の方々や医療スタッフが、安心して薬剤を使用できるように、薬剤の適正使用の推進、医療安全やチーム医療に貢献していきます。
内服・外用・注射薬は、医師の処方箋に基づいて調剤を行います。ただ指示に従って調剤を行うのではなく、薬剤の効果・安全性を考慮して、アレルギー歴や副作用、相互作用などさまざまな事項について確認し、薬歴と照合して調剤を行います。必要であれば医師に疑義照会を行ったうえで、調剤を行います。当院は調剤支援システムが導入されており、薬袋の発行・一包化・説明書の発行等を行っています。
院内の医薬品の適正な品質管理と在庫管理を実施しています。
医療スタッフへの情報提供を、収集・整理・分析・加工をして行っています。具体的には月1回のDrug Informationの発行や医薬品集の作成、病棟担当者とのカンファレンス、TDM解析(薬物の血中濃度を測定し、以降の推移を予測すること)、薬剤に関する問い合わせや相談への対応などを行っています。
医師や看護師をはじめとした医療スタッフに積極的な情報提供を行うなど、緊密に連携をとっています。患者さまの状態を理解し、治療方針を正しく把握し、最適な情報提供を行うことで、質の高い薬物治療への寄与に努めています。
入院患者さまのベッドサイドに訪問し、患者さまと直接対話をして服薬指導を行っています。患者さまが分かりやすいように、正しい服用方法や薬効の説明を行っています。
安全キャビネットを用いて、抗がん剤の調整を行っています。他にも入院患者の高カロリー輸液やハイリスク薬であるカリウム製剤の注射薬の調整を行っています。
通院が困難なかたなどの患者さま宅に訪問し、服薬指導や服用状況の確認を行っています。
勤務薬剤師数 | 常勤薬剤師20名 非常勤薬剤師2名 事務員2名 |
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処方箋枚数 | 入院:86枚/日 外来:院外処方 |
注射処方箋枚数 | 105枚/日 |
注射薬混合件数 | 686件/月 |
抗がん剤注射混合件数 | 28件/月 |
服薬指導(薬剤管理指導業務) | 869件/月 |
薬物血中濃度解析(TDM) | 35件/月 |
在宅訪問 | 14件/月 |
採用医薬品数 | 1303品目 |
お問い合わせ・予約受付
0480-93-0661(代表)