休日の映画

DSC_0971先日の休みは、久しぶりの週の真ん中の平日ということで、やらなきゃいけないことはしないで、やりたいことをしようと意気込みました。…が、そう時間をうまく使うこともできず、時々「どうしよう…」ともてあましたりと(^^; こういうの貧乏性というのですよね。

いつか映画の話をしましたが、今回もまったりした時間の中でみた映画を紹介します。1本目は「No Reservation」、邦題は「幸せのレシピ」というキャサリン・ゼタ・ジョーンズのほんわかした映画です。気難しい女性料理長が突然預かることになった9歳の姪と新任料理人の男性に翻弄されながらも明るく変わり幸せになっていくという、まあベタな内容のものですが。私は結構このタイプの映画は好きで、よく選びます。構えずに安心して見られること、そして最後に何となく幸せな気分になれるからです。

そして2本目はトム・ハンクスとサンドラ・ブロックの「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」というかなり重いもの。題材がアメリカの9・11テロで父を亡くした9歳の男の子の心の葛藤なので、序盤「見続けようか、どうしようか…」と一瞬迷ってしまいました。何といっても陽だまりのような部屋でまったりの映画鑑賞でしたからね。でも、少年の喪失から再生までの心の旅のようで、とにかく奥の深い感動ものでした。

2つの対照的な映画ですが、9歳の子役と親の死という共通が偶然ありました。そして、両方とも邦題が「??」と、ちょっと気になる、かな。どうぞ時間のある時に!